ブックタイトルPRODUCTS CATALOG Vol.6

概要

PRODUCTS CATALOG Vol.6

テンパックス板（低膨張ホウケイ酸ガラス板）の特性と規格●耐熱温度テンパックスは一般的なソーダガラスに比べ熱膨張係数が小さく、あらゆる分野で優れた耐熱特性、耐熱衝撃性を発揮いたします。25.4t以下の製品は、フロート製法により平坦で平滑な表面に仕上げられ、高い光透過率と光学歪の少ない非常に優れた光学品質を兼ねそろえています。28.6t以上の製品はロールアウト法で製造され、ガラス表面に細かな波模様がついていますが、研磨によりフロート製法と同等の表面品質にすることが可能です。●組成●用途・工業産業用：耐熱サイトグラス、圧力容器用覗き窓（強化品）・照明用：投光照明用保護ガラス、スポットライト・エレクトロニクス用：各種センサ用ガラスウエハ、各種基板ガラス・光学用：光学フィルター用基板、表面鏡レンズ基板、その他、オーブンドア、厨房間仕切り、研磨用定盤、医療用スライドガラス・バイオチップ＊第一種・第二種圧力容器、高圧ガス特定設備のご使用の際は、ご相談下さい。●耐熱比較表耐熱温度＊耐熱衝撃温度：急激な温度変化（急冷）の耐温度差を示します。＊熱応力：ガラス1枚の高温部と低温部の耐温度差を示します。●粘性的特性●機械的特性常用使用：450℃（長時間使用/10時間以上）最高使用：500℃（短時間使用/10時間未満）SiO?80%耐熱衝撃温度熱応力比熱熱伝導率作業点軟化点アニール点歪点密度特性未強化品強化品未強化品強化品未強化品――ヤング率（弾性率）ポアソン比ヌープ硬度B?O?13%Al?O?●化学特性テンパックスはホウケイ酸ガラスで、耐薬品性に優れています。フッ化水素と熱リン酸を除くすべての酸に対して耐腐食性がありますが熱したアルカリ金属の液体中では、表面に腐食やくもりが起こります。特殊ガラス・板・水槽2%32.5×10 -7℃（20～300℃）常用使用：450℃最高使用：500℃常用使用：260℃最高使用：290℃175℃（3.8t）、125℃（15t）250℃80℃（100時間以上）Na?O/K?O4%0.83KJ×（kg×K）-1 Cp（20-100℃）1.2W×（m×k）-1λ（90℃）1270℃820℃560℃518℃2.2g/cm364kN/mm2（DIN 13 316）0.2（DIN 13 316）480（ISO 9385）●機械的特性試薬（条件）HC I 5%（24h/95℃）NaOH 5%（6h/95℃）NaOH 0.02n（6h/95℃）HF 10%（20min/23℃）●標準サイズ（単位：mm）テンパックスフロート板板厚（公差）0.7t（±0.07）1.1t（±0.1）2.0t（±0.2）2.75t（±0.2）3.3t（±0.2）3.8t（±0.2）5.0t（±0.2）5.0t（±0.2）6.5t（±0.2）8.0t（±0.3）10.2t（±0.3）12.2t（±0.3）15.0t（±0.3）20.0t（±0.7）25.4t（±1.0）テンパックスロール板（SUPREMAXR33）板厚（公差）28.6t（±1.0）31.75t（±1.0）34.90t（±1.6）41.30t（±1.6）47.60t（±3.2）57.20t（±6.4）減量（mg/cm2）＜0.01※上記以外のサイズ、厚み、在庫の有無は御確認ください。サイズ850×1150850×1150850×1150850×1150850×1150850×11501700×2300850×11501700×2300850×1150850×1150850×1150850×1150850×1150850×1150表面状態変化無し白濁白濁白濁●光学特性屈折率Nd（λ587.6nm）：1.47140板厚による光透過率の変化（全領域）板厚による光透過率の変化（UV領域）1.10.161.1ガラス分析用ガラス器具サイズ1000×15001000×15001000×15001000×15001000×15001000×1500冷却器抽出部フラスコセパラブルカバークロマトグラフ管カラム管連結管アダプタートラップトラップ球受器分留・蒸留装置用部品ロート吸収管排気管コック字Glass撹拌シール撹拌棒コンラージ棒乾燥容器管洗浄瓶保護管挿入管採取器比重瓶オストワルド粘度計栓0921ガラス水槽Zキャピラリー管カルシューム管アスピレーター各寸法たて×横×高さ×板厚（mm）をご連絡下さい。お見積り致します。フラン瓶保存容器接手管グリスレス接続管昇華器ガス噴射管濾過器フィルター特殊ガラス板・水槽181