ブックタイトルPRODUCTS CATALOG Vol.6

概要

PRODUCTS CATALOG Vol.6

Volumeメスシリンダーメスフラスコ体積計アダプター使用注意事項011使用方法受用出用乾燥した状態のところに、その目盛線まで液体を入れたとき、その収容液の体積が規定の体積を表すもの。弊社では、容量表記の付近に「TC」と表示しています。目盛線まで入れた液体を他に排出したとき、その排出された液体の体積が規定の体積を表すもの。弊社では、容量表記の付近に「TD」と表示しています。ガラス用体積計の目盛の定め方として、受用と出用の2種類があります。体積計用平栓ホールピペット先端メスピペット中間メスピペット受用メスシリンダー・全量フラスコ出用メスピペット・全量ピペット・ビュレット弊社主要製造製品の表示は下記となっております。（例）受用の場合「TC20℃」出用の場合「TD20℃」目盛については、JIS規格に従い20℃の水を測定したときの体積を示していますので、受用・出用の表記の後に標準温度を示す「20℃」と表記を行っております。駒込ピペットピペットビュレット自動ビュレット平面式自動ビュレット［1］水際の測定方法についてガラス製体積計の目盛線については水を用いて定められるため、液面は表面張力により凹の水際（メニスカス）となります。右図のように水際の最深部と目盛線の上縁とを水平に視定して測定を行ってください。また青筋（青線入り）の体積計の場合は青線が水際によって屈折され、最も狭く見える部分を水際の最深部とします。青線ミクロビュレット乳脂計牛乳用ピペットレーリッヒ管マジョニア管特殊メスフラスコ共栓比色管［2］水際の測定方法について1ピペット類上端の開放した口で検液を吸入し、その口を指頭で押え排出を操作して検液を測りとるもの。具体的には1検液を少し余分に吸上げ指頭で吸入口を押え先端を器壁に接して、ちょうど目盛線のところまで流出させ、先端を器壁でこすり、いま一度目盛線を見て先端に空気が入っていないことを確かめる。2流出方法は、ピペットを垂直に立て、先端を器壁に接して行う。3流出後、先端を器壁にあて少しこする。（正面）（側面）（正面）一般の体積計の場合青線入りの体積計の場合JIS R350より抜粋体積計関連器具パスツールピペットピペッター2フラスコ・シリンダー類1検液を充填するときは、器物を清浄な空気で十分乾燥させてください。2器物は出来るだけ室温に等しくなるようにしておく。又器物の内外をよく洗う。毛管上昇方式表面張力計接触角計撹拌型粘性評価器028