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概要

PRODUCTS CATALOG Vol.6

2器差の試験方法(校正方法)アダプター体積計誤差の試験方法は、体積計が表す体積(I)と、次に定めるとおりのけ入れられた量を、出用の体積計の場合は体積計から排出され標準器で測定して求めた実体積(Q)とを比較して行い、(I-Q)をた量を測定するものとする。Volume誤差とする。なお、実体積は、受用の体積計の場合は体積計に受メスシリンダー[1]試験の条件1-1.試験場所は、試験中の温度変化が2℃/hを超えない室内で行うこととする。1-2.試験に用いる水試験には蒸留水又はイオン交換水を用いることとする。ただし、比較法による場合は、水道水または井戸水を用いても差し支えない。メスフラスコ体積計用平栓ホールピペット1-3.体積計は、試験に先立って内面が清浄であることを確認し、かつ受用の場合は内面を乾燥させなければならない。先端メスピペット[2]実体積の測定方法2-1.衡量法体積計に受け入れられた水または体積計から排出された水の質量、および温度を測定して実体積を求める方法で、用いる機器及び実体積の計算は次による。中間メスピペット駒込ピペット2-1-1.はかり水の質量を測定するはかりは、次のとおりとする。1載せ台の大きさ及びひょう量が、体積計に受け入れられた水または体積計から排出された水の量を一回で測定するのに十分であること。2目盛が、試験される体積計の許容誤差の1/10に相当する質量以下(1mg以下の時は1mg)であること。3基準分銅またはこれに相当する精度の分銅で校正されていること。V??=(IL-IE)×1[ρW-ρ]×ρA [A1-ρB ]×[1-3γ(t-20)]式(1)は、試験が常温及び大気圧の試験室で行われるとき、次の様に近似的に簡略化してよい。V??:標準温度20℃における実体積(ml)ILIE:はかりの表す質量(風袋含む)(g):風袋の質量(g)t:測定に用いた水の温度(℃)ρA:測定時の周囲空気の密度(g/cm3)ρB:測定に用いた分銅の密度(分銅を用いないはかりの場合は、そのはかりの校正に用いた分銅の密度)(g/cm3)γ:体積計のガラス材料の線膨張係数(℃-1)ρw:t℃の水の密度(g/cm3)ピペットビュレット自動ビュレット平面式自動ビュレットミクロビュレット乳脂計V??≒(IL-IE)+Vn(Z-1)Vn:体積計の表す体積(ml)[ ]×1ρ[A]Z:1-ρ×[1-3γ(t-20)]W-ρAρB牛乳用ピペットレーリッヒ管マジョニア管2-2.比較法体積計に受け入れられた水又は体積計から排出された水の体積を、標準ビュレット又はこれと同等の性質をもつ体積標準器によって測定する方法で、標準ビュレット又は体積標準器は次によるものとする。1ビュレット及びメスシリンダー以外の体積計の試験に用いるも2試験される体積計の許容誤差の1/5(乳脂計の試験に用いるのにあっては、試験される体積計の呼び容量に相当する体積、ものは1/3)又はそれより良い精度で衡量法によって校正されビュレット又はメスシリンダーの試験に用いるものにあっては、試ていること。験されるビュレット又はメスシリンダーの呼び容量に相当する体積及びその1/5の体積を測定できるものであること。特殊メスフラスコ共栓比色管体積計関連器具パスツールピペットピペッター毛管上昇方式表面張力計接触角計撹拌型粘性評価器029